北の大地の記憶へ
日々変わりゆく忘れ去りし風景、この島が北海道として歩んだ記憶への旅
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●『遠い記憶… 』 2nd. #022
室内温泉施設跡

売店など痛みは激しかった
いなせレジャーランド・廃止施設  (2006.07.17)

今年の目標(写真展)に向かい
ゆっくりとではあるが、
歩んでいる。

相変わらず、
充分納得のいく写真が撮れていないが、
全体の方向性は決まって来ている。

ブログにアップするカットも
それに合わせた画像処理をはじめている。

でも進捗度、まだ40%未満。


『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』
●『遠い記憶… 』 2nd. #021
壁に開けられた巨大な穴
雄別購買  (2006.05.18)

写真をセレクトしていたら、
この大きな開口部が玄関や採光窓ではなく、
何らかの目的で壁が壊されたものであることに
気づいた。

一体、何を運び出したのだろうか?

それとも…


『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』
 
●『遠い記憶… 』 2nd. #020
痛みの激しい建物の内部
旧雄別炭礦・職員倶楽部  (2006.05.18)



『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』

●『遠い記憶… 』 2nd. #019
窓からの眺め

螺旋状の回廊

2階建の炭礦病院
雄別炭礦病院  (2006.05.18)



『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』
●『遠い記憶… 』 2nd. #018
炭鉱住宅の屋根はとっくに落ちている

深くなる樹々
鴻ノ舞鉱山・鉱山住宅  (2006.05.17)



『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』
●『遠い記憶… 』 2nd. #017
第四音更川橋梁
旧国鉄士幌線・第四音更川橋梁  (2006.05.17)



『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』
●『遠い記憶… 』 2nd. #016
掘り込みに存在する基礎

このような形で点在している
●旧落石無線電信局・90mアンテナ塔基礎   (2006.05.11)



『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』
●『遠い記憶… 』 2nd. #015
根室港に残る造船所群跡

●造船所群跡    (2006.05.03)



『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』
●『遠い記憶… 』 2nd. #014
長節トーチカ1

●旧日本軍防衛陣地・長節トーチカ1    (2006.05.02)



『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』
●記憶
屋根の落ちた金沢ミンク旧飼育獣舎

金沢ミンク旧飼育獣舎のケージ

普段は私の記憶に遠くおよばない
古い産業遺産・廃墟を追いかけている。

これ自体も稼動している時代を
実際に見たことはないのだが、
ここの経営者の娘が、
高校時代の同級生だった。


『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』
●風雪
民家廃屋

明治時代の北海道開拓時、
この島のほとんどは深い森で覆われていた。
一攫千金の夢を求めて
やって来た人たちにとっては
ここは決して永住の場所ではなかったのである。

その気質が木造+トタン屋根の
住宅を創り出したといえるが、
今となってはこの様式が
北海道、そのものといってもよい。


『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』
●残された記憶
旧奥行臼駅舎内

ホーム駅名板

残された線路

運賃表

旧奥行臼駅舎

近くに住んでいながらこの線を利用したことがなく、
実際に列車に揺られて沿線風景を
眺めたことはなかった。

でも残された駅や線路・路床から
このローカル線のイメージが膨らむのだ。


『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』
●不協和音
下川鉱山・架空導水管

限りなく馴染まない無機質な構造物。

永延と谷間に伸びる姿にも、
生命のかけらを感じることはできない。

ただ深い緑との不調和が
独特の光景を創り出している。


『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』
●気になる存在
JR宗谷本線・上幌延駅

バスやトラック、
鉄道客貨車に船積コンテナ。

これらが別な目的とし再利用されたり
朽ちるがままに放置されている姿は、
奇異的だったり、
終焉感ともいえるような
寂しさに満ちている。

何よりも荒涼とした北海道の原野に、
新たな風景を創り出している。


『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』

●美しさに消される
稚内港北防波堤ドーム

稚内港北防波堤ドームからみたフェリーターミナル

修復された産業遺産などの廃墟は、
魅力に欠けると想っている。

それは手を加えることにより
新たな時が動いてしまい、
今まで刻まれた歴史が
ボケてしまうような感じがするからだ。

ちょっと酷なようだが、
廃墟というのはそのまま朽ちてしまうのがいい。

私の考えは常にこれで決まっているけど、
この『稚内港北防波堤ドーム』だけは違う。

完全に造り直されたものだが、
その曲線と連続する幾何学的な造形が
あまりにも美しく、
揺るぎない決定を打ち消してしまうのだ。


『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』
●?
浦幌炭鉱住宅内部

浦幌炭鉱住宅


バタバタしているうちに、アップからちょっと日が経ってしまった… (^_^;)


『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』
●輪廻転生
砕石現場跡

砕石工場跡

砕石工場跡

ちょっと厳しいタイトルだね(写真の内容にあっていない… 笑)。


自然は一回的。

何年、何十年、何百年… 経っても、
元通りには戻らない。


『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』

●足跡
旧オホーツク水族館跡

旧オホーツク水族館跡

何時もは知らない過去との出逢いだが、
ここは私の記憶の断片でもある。

想い出の場所がまた1つ、消えた。


オホーツク水族館の『足跡』


『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』
●還る
明治鉱業本岐炭鉱

人が土に還るように、
これもまた、
土に還るのだろうか。


『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』
●眠るもの
浦幌炭鉱・専用軌道常室川橋梁跡


デジカメに馴染んで来た頃の写真。
廃墟の撮影にもこれを使うようになった。

でもまだカメラとフィルムは
一緒に持ち歩いていた。

その後、これらは家の中で完全に眠ることになる。


『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』
●デジカメと廃墟撮影
旧日本陸軍本土防衛陣地・ヒキウス沼電探所開口部

旧日本陸軍本土防衛陣地・ヒキウス沼電探所連絡通路


2003年の1月、
最初に手にしたデジカメはコンパクト機の300万画素。

記録撮影用などに利用するつもりだったが、
これが結構、よく写った。
A4ぐらいのプリントアウトなら全然問題なく、
日々よくなるであろうデジタル一眼に期待を寄せたのも
この頃だったと想う。

今回の『遠い記憶、忘れられた風景。2nd.』は、
このOLYMPUS CAMEDIA C-300zoomで
予備的に撮影された数少ないカットの中からのもの。


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